Zher the ZOO YOYOGI副店長 後藤瞬「チカチカのナカナカのヒトビト 第5回」

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5月末から6月始めまで、世間とはずれて遅めのゴールデンウィークを頂きました。

この連休を利用して実家の京都に帰ったんですよ。何個か前のコラムにも書いたと思いますが、僕京都に良い思い出が何にも無くって。嵐山とか河原町とか好きじゃなくって、鴨川なんかも毛嫌いして絶対近寄らなかったんですよ。で、実家暮らしの時は絶対にしなかった「鴨川の川沿いで黄昏る」という行為をこの歳になって初めてしまして、率直な感想ですが気持ち良かったです。数十分の初体験をもって価値観が少し変わりました。ここ数年でようやく地元が好きになってきました。

翌日は京都よりも大好きな大阪で仲の良い後輩と遊びました。後輩の家は大阪のはずれのとても閑静で広い家で、ゆっくりと楽しむ事が出来ました。ふとその後輩が『後藤さん、知ってました?』と窓の外を指さし、外を見ると、後輩の家の隣は結婚式場になっているらしく(割と有名だそうです)、丁度結婚式をしていました。・・・なんと、4、5年前に別れた僕の元彼女が・・・。・・・いやぁこんな偶然ってあるんですね・・・。これ漫画やドラマだったら『その結婚ちょっと待ったぁ!』って言って花嫁奪うやつですよね。ほんと奇跡ってどこでも転がってて、でも良いも悪いもありますね笑。

いや本当はこんな事を伝えたいんじゃないんですよ。

その連休のあとにまた2連休がありまして、それを利用して初めて【SAKAE SP-RING 2015】に遊びに行きました。
都合がついたから行く事にしたのですが、もともと、いくつか理由があって行きたくって。一番行きたかった理由としてThe Cheseraseraが出演する、という理由が大きかったです。

The Cheserasera、Zher the ZOOに良く出てもらってるバンドなのですが、彼らの今回のツアーが本当にボロボロだったようで。ツアー中にボーカルの宍戸君が喉を壊して何公演か飛ばしてしまったり、更にツアーファイナルをベースの西田君の緊急入院によってキャンセルせざるを得なくなってしまったりと・・・。
今回のサカスプ出演はケセラ復活第1発目だったので、どうしても観たいし色々と話したいし挨拶だけでもと思い、何かに動かされる様に向かう事にしました。
6日に行って、そのまま夜に帰って7日の朝に帰ってくる弾丸ツアーをあるバンドマン(名前出すとマズイらしいです)と2人で行きました。

なにぶん僕が慣れない運転でして、車で4時間もあれば東京から名古屋まで行ける所を、渋滞&迷子&運転不慣れの為、脅威の約7時間もかかってしまいました(名古屋自体初めて行ったのですが、名古屋って不思議な街ですね)。

昼の12時くらいから出発して(既にサカスプ始まってますね)、着いたのが19時30分頃。急いでライブハウスに行ったら、丁度ケセラがサウンドチェックを終了する所でした。

イコール、The Cheseraseraが僕の今回のサカスプ最初で最後のバンドとなりました笑。
(ケセラ、その日その会場でトリでした。)

なんか僕、運転やらなんやらで変なアドレナリンが出ていて、サウンドチェック終わってステージからはけようとする宍戸君に何故か手を振ってしまいました。宍戸君、本番前なのに驚かせて本当にごめんね。

ライブの出来は正直に言うと、久しぶりのライブだったせいか、バンドの本来持つライブクォリティからだいぶ下回っていたと思うし、繊細さは皆無に近かったのですが、それでもあのライブは「良かった!」と絶対に言えるライブでした。

上記で挙げたものを圧倒するくらいの気迫と熱と、冗談ではなく命を削って歌う姿には感動せずにはいられなかったし、3人全てが1曲1曲には納められないくらいにパワーが溢れていて止まらなかったんです。

ライブってこういう事だよ。うまい演奏観たい訳でも聴きたい訳でもなくって、その時にしか表現出来ない一回こっきりのラストライブのようなダメージを受けたいんだよ俺たちは!みたいに何だか今これ書いてても熱くなるくらい、素晴らしい時間でした。

俺は7時間もかけてThe Cheseraseraしか観れなかったんじゃなくって、7時間かけてでもThe Cheseraseraのこのライブを観る為にこの時間にしか間に合わないようにここに来たんだなと、変な必然性を感じました。7時間かけて観る価値が十二分にあったんだよ。7時間かけてでも「観て良かった」なんて言わせられるバンドが今、世の中にどれくらいいるのだろうか。

っていう事をライブが終わった宍戸君に伝えたら、勘弁してください、って笑われたんですけど。

The Cheseraseraっていうバンドは絶対に観るべきだし、絶対にもっと売れるべきだし、今、絶対に知って欲しいバンドのひとつです。

だって毎回毎回削って削って歌を歌っていますから。

ろうそくの火だと思って下さい。

ふっと一息で一瞬でなくなるかもですし、でもゆったりと灯される火でもいつかなくなるような儚さをもってます。でも、このろうそくの火がまた熱くて優しいので、みんなもっともっと近づいてみて下さい。

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▼Q&A
それでは今回のQ&Aコーナーです。

①<<AWAやLINE MUSICがスタートし、Apple Musicも今後出て来ると言われています。こうした時代において、後藤さんは音楽がどう変化していくと思いますか?>>
【匿名(23歳 作曲家)】

音楽を聴くライトユーザー側にすれば、とても便利で簡単に楽しめるコンテンツとなっていくかと思います。これまで以上にCDショップにわざわざ行く手間もはぶけますし、楽曲単位で曲を手に入れる事が出来ますし、何よりも安いし(無料の楽曲もあるし)とにかく至れり尽くせりだと思います。

音楽を聴くヘビーユーザー側(ライトユーザーではなく、かつヘビーでもない中間層も含まれます)からすれば、便利ではありますが音楽そのものの価値観を揺るがすコンテンツとなるかと思います。これからどんどんCDやレコードは少なくなると思います。しかしCDやレコードが全くなくなる事は無いと思います。

では音楽はどう変わっていくかというと、僕は根本は変わらないと思います。特に受け手(リスナー側)にとっては変わらないかと思います。音楽が無くなるなんて事は無いと思いますし。

制作側やバンド側からすれば、沢山変わると思います。「メジャーデビュー神話」なんてものは無くなると思います。「CDリリース」といったトピックスも価値を見出さないでしょうし。

要は音楽に対して抱く価値観(金銭感覚)が変わっていく事かと僕は考えます。

とか思ってたんですが、ごめんなさいやっぱり本音隠さず言います。僕はこれ(AWAやLINE MUSIC、Apple Music等のサービス)、好きじゃないです、嫌いです。

感覚的な、ひどく幼稚で曖昧な考えからなのですが。

こんなサービスがあったって、僕は「へー」とか「そーなんだー」としか思えないです。これを楽しみたい人だけが楽しんで盛り上がってれば良いと思います。流行るからとか、便利だからとかで、ひねくれて嫌いなんじゃなくて、これを好きだと言ったら僕は大事な事を忘れそうな気がしてならないからです。

何事も発展は大事な事なのですが、簡単なものに慣れると人は退化すると思いますし、それは身体的な事だけでなく、精神的にも感情的にもそうだと思います。音楽でだけは、退化したくないです。

ごめんなさい反論あると思いますが、本音です。

②<<踊れる音楽が近年流行していますが、次はどんな音楽が台頭して来ると思いますか?>>
【匿名(23歳 作曲家)】

そもそも僕、“踊れる音楽”っていう言葉が苦手なんですよ笑。

なんなんですかね、踊れる、って。踊れない音楽でも人によっちゃ踊れるし、なんていうんでしょうか。。。『“踊れる音楽”に踊らされたくない』という卑屈さがあります笑。

まぁ、英語にするとダンスミュージックなんで、そんなに邪見にしなくても良いのですが・・・。

僕が言いたいのは、“踊れる音楽”とか言っておいて踊れない音楽をするバンドマン(アーティスト)が割と多いので、苦言を呈したいですね。“踊れる音楽”って公言していない音楽の方が踊れたりしますから、あまり簡単に使うべきではないと思っています。

本題ですね。踊れる音楽が流行っていますね。次ですか・・・。

日本経済がだいぶバブリーに近づいて来ましたから、まだまだこのシーンや、シティポップ、渋谷系カルチャーが盛り上がる事かと思われますが、もう少しで俗にいう“歌ものバンド”が流行ると思います(というか個人的に流行って欲しいです)。

その次にメロコアや激しめの音を出すシーン。

だと、思います。
あくまでも予感ですが。
時代って巡り巡るものだと思われますので。

③<<知り合いにこのサイトを教えてもらってからとても楽しく、時に深く考えさせられながら読ませて頂いております。今回は勇気を出して自分も質問を送らせて頂きました。
私は『平成のロックスター』として活動を頑張っていて、周りのみんなもロックスターだと言ってくれます。だけどたまに自分は本当にロックスターなのか分からなくなったり、みんなにからかわれているのかなぁとか不安になる時があります。
後藤さんにとってロックスターってどんな人の事を言うのですか?また、ロックスターの立ち振る舞いとか知っていたら教えて下さい。>>
【ダイナマイト☆ナオキ(?歳 ロックスター)】

ダイナマイト☆ナオキさんじゃないですか!!笑

いつもお世話になっております。
ナオキさんといえど、悩みは尽きないんですね・・・。
僕にとってロックスターとは?ですか・・・。
“どんな時も笑顔な、死ぬまで人間糞野郎”です。

それと、ロックスターの立ち振る舞いですか・・・。
ダイナマイト☆ナオキさんに教える事なんて僕からは本当に無いのですが・・・そうですね・・・。
“屋内でも曇りの日でもライブハウスの中でもどこでもサングラス着用”じゃないですかね。
あと思いつくのは“金を抱いて寝る”“ギターは1本のライブで壊しきる”“犬に優しい”“時間を絶対に守らない”くらいしか思いつかないです。
もう勘弁してくださいよナオキさん。

第5回目となりましたね。

ちょっといきなりなのですが、パニックハウスというバンドに関して話をさせて下さい。
パニックハウスとは、結成2年弱の6人組バンド(うちドラマー1人はサポート)で、私・後藤曰く【きったないサザンオールスターズ】です。

パニックハウス 公式HP

ちなみにこのHP、途中で完全に更新が止まっています。

ライブはZher the ZOOの他に、高円寺のU.F.O. CLUBや、下北沢のデイジーバー、最近は新宿のレッドクロス等に出演しています。
なんと残念な事に正式なMVや、CDはございません。
諸事情により制作ストップしております。
メンバー構成はメインVo、カウベル&Vo、ダンス&Vo、Gt、Ba、Dr(サポート)という構成です。
メインVoとダンス&Vo、Gtの3人は大阪出身の同級生のような間柄。
(昔、大阪で「暴力大将」というバンドも組んでいました。)
カウベル&Vo、BaとDrは早稲田大学のサークル仲間。
(メインVoも早稲田生だが、色々と訳アリ。)
そんな6人が謎に集まった集団です。
基本的にメインVoが歌う間に掛け合うように2つのボーカルが重なったり、カウベルがポコポコなったり、ダンサーは絶えず踊ったりしています。
途中でメインVoが居なくなったと思ったら、ダンス&Voが突然叫びだしたりしてます。
よくいう表現をすれば、変なバンドです。

という所でバンドの紹介を終えます。
では本題に。
そんな、とんでもなく知る人ぞ知るパニックハウスというバンドの、活動休止前の最後のライブかつ自主企画イベントが先日5月27日Zher the ZOOにて行われました。

活動休止。

遡ること4月24日、彼らがウチに出演した後の打ち上げで突然ギターの亀くんから『パニックハウスを抜けます。そして5月いっぱいで東京を離れ地元の大阪に帰ります。』と告げられた。
メンバーも僕と同じタイミングで知らされた。
理由は沢山あるとは思うけど彼曰く『音楽を続けて行くことに不安を感じた。音楽を辞めます。バンドも今後しません。』との事だ。

ここだけ彼の発言を抜き取ると、彼に対して不快感を覚える人もいるかも知れないのですが、どうか誤解しないでしっかりと受け止めて欲しいです。

で、彼の言葉を聞いて、僕も、パニックハウスのメンバーも絶望してしまった。
それは彼がパニックハウスのサウンドメイクをしているから、彼が脱退するという事は事実上解散という事に繋がる。あ、こういう感じで、ふいにバンドは無くなるのかと思いましたし、でもそれ以上に、まだ何にも成してないじゃんとも思いました。作りかけのCDもある。

僕も動揺していたと思います。何だか変にムキになって、僕はとりあえず『自主企画でもしてから解散でも何でもしろ!』と言いました。
意気消沈しているバンドに『これから一ヶ月で準備しろ』と、鬼の指令を出しました。
無茶ですよねそんなの笑。本当に無茶苦茶言ったと思います。ごめんね。でもバンド止まったらこんな無茶な事も何にも言えなくなるんだと思ったら、ワガママででも自分の気持ちをぶつけたかったのです。このまま終わるんじゃねーよ。何かしないと何にも起こらないと思うし、メンバーの誰かはギター亀君と同様にもう二度とステージに上がらないかも知れない、と思ったからです。
それはちょっと残念だなと思ったのです。
バンドの企画って、1か月切っている時点での準備って不可能に近いんですよ。無理って事は無いんですけど、無茶。

で、当たり前ですが店にとっても無茶なんです。一ヶ月後に空いてる日なんてまぁ無いんだから(正常に働いているライブハウスだったら尚更、空きなんて無いです)。
でも、このコラムの冒頭でも少し触れたように、どこか、なにか、小さい奇跡が重なって、妙な必然性っていうのが生まれたりするんですね。
日程が調整取れたんです。奇跡ですよ。自分で自分にびっくりでした。
それをメンバー皆に伝えたら、メンバーも皆日程OKだったし、ダンサーの市川なんかその日に自分の家の引っ越しが入ってて、ギターの亀くんも手伝う予定が入ってたんだけども、引っ越し作業終わってそのままZher the ZOOに向かう事になって。
メンバーも、店も、何か導かれるようにスイスイ話は進んで、何とか形になりました。
一番の難関はサポートドラマーの確保にありました。
パニックハウスはサポートドラムをしいられるバンドで、このドラマー探しがほんとに一番苦戦しました。なかなか見つからなかったんですけど、もうイベントばらすかばらさないかという判断が迫られたギリギリの所で、ナイスドラマー大内岳くんがその日(5月27日)はダブルヘッダーとして参加出来る運びとなった。
(ちなみに大内君はリコチェットマイガール、AKOGARE、TRUMANといったバンドで活動しています。応援よろしくお願いします。)
対バンも既に確定していました。スカート、ユームラウト、スイミースイッチといった最高な3組が僕とパニックハウスに協力してくれました。

そうやって当日を迎えると、言葉にならない流れや力が加わって、一日通して最高の2文字。
パニックハウスの休止前のライブを観る為に駆け付けたバンドマンも、普段演者だという事も忘れるくらいに盛り上がってくれていた印象でした。
プライベートでも交流のあるRahulasのメンバーやThe Cheseraseraメンバー、THE Roll&McCARTNEYのメンバーなんか、最前列で拳を振り上げて叫んでいた。

僕の大好きな人達が、大好きな人達に向けて送られる声援が何よりも自分にとっての声援に変わった瞬間だった。

ずっとずっと、あの日、さかのぼる事4月24日に、パニックハウスに対して無茶な事を言った事を心のどこかで反省していて、悪い事をしたなとか、なんだかそういった気持ちにかられながらこの5月27日を迎えたのですが、それも吹き飛ぶくらいに素晴らしい空間が出来上がっていました。
イベント終了間際、彼らがステージ上で言ってくれたのは『解散ではありません、活動休止です。休止といっても2か月程休むだけです』と全然しおらしくなく喋ったのが笑えた。
彼らの中での解散、というのが休止という気持ちに変わったのも本当に救いでした。

ちなみにこの日の自分的なベストなシーンってのがありまして。
誰だか知らない女性の方だったのですが、イベント中ずっとニコニコして、時にハッとして、時に微笑んで、悲しそうにして、という様々な表情に、僕はずっと気をとられていました。
人生生きてて、生きる目的って色々とあって、バンドやったり仕事やったりしてる中で、その時少し自分についてわかった事があります。
自分のモチベーションの原動力は『女の子を笑わせたい』という所があるな、と悟りましたね。
だって可愛いかったんですよ。その子。本当に可愛くって。こんな子を笑顔にさせる事の出来るバンドマン(この日に限ってはパニックハウス、お前たちだ。)に嫉妬してしまったんです。

長くなりましたが、パニックハウスというバンドの話でした。

今回、編集の方から予め用意してもらっている文字数をあえて無視して書かせて頂きました。
このコラム毎回読んでいる方には解るかとは思いますが、毎回様々な書き方をさせて頂いています。
第6回目ですか?勿論続けさせて頂きます。(続けても良いですよね・・・?)
そろそろモニター越しではありますが、もう少し、もう少しだけ僕の熱量が伝わるような試みをしようかと考えております。

P.S.なんと、第0回でtwitterを辞めたとお伝えしましたが、半年後の今、また、もう一度twitterを再開しました。どんな心境の変化なのでしょうか笑。こちらも改めまして、よろしくお願いします。

後藤 瞬 twitter

では、また次回お会いしましょう。


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後藤瞬
UK.PROJECTライブハウス部門Zher the ZOO YOYOGI副店長
大阪芸術大学卒業後に半年フリーターをした後、嫌々していた就職活動に成功し、上京。 六本木にあるテレビ局で働き始めるも、すぐに退職。
そして訳も分からずに飛び込んだのが下北沢はCLUB Que。ここが始まりでした。
ほぼ毎日代々木に居ます。下北沢にも良く居ます。音楽の事は毎日考えています。
こんな感じですがよろしくお願いします。
Zher the ZOO YOYOGI HP
(株)ユーケープロジェクト HP
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