下北沢MOSAiC店長 森本真一郎コラム第12弾『白フェスのこと書きます。』

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こんにちは。
下北沢MOSAiCの森本です。

気が付けば7月ももう半ばですよ!
早いものです。

前回のコラムで梅雨について少し触れましたが、その梅雨がまだ明けていないという!
ジメジメしてイヤですねー!

さて、7月はMOSAiCも11周年アニバーサリー月間です!
7月に入ってから毎日熱いイベントが繰り広げられております。

毎年7月ってあっと言う間に過ぎていくんですよねー。
それだけ毎日が濃いです!
濃厚!

7月1日付けで、ついに私も店長に就任して4年が経ちました。
これもまた早いものです。

あの頃より少しは成長出来たかしら。
どうかしら。

これからもまだまだ鼻息荒く、精進していこうと思っております。

えー今回のコラムでは、間もなく開催される『白フェス2015』について書きたいと思います。
「またその話か」と言われそうですが、このタイミングだからこそ書くのだ!

昨年の白フェス前に、イベントに対するその意気込みや内容についてこのコラムでも触れました。
宜しければぜひその時の記事もご覧ください。
(※下北沢MOSAiC店長 森本真一郎コラム第3回「MOSAiCと白フェス、メガネ中年AV男優との夜 in 高知」)

2012年から開催している白フェスですが、今年で4回目です。(フリーライブですよ?)
ようやく認知度も上がってきたようで、”MOSAiCといえば白フェスだね!”くらいには定着して来たのではないかと勝手に思っております。

元々は若いバンドマンたちに、

”沢山のお客さんの目に触れてもらうチャンスになれば”

っていう気持ちで始めた白フェスですが、年々ラインナップも豪華になり確かにMOSAiCの目玉イベントになってきております。

そうそう。

昨年までは、白フェスのブッキングに関しては、ほぼ私がイニシアチブを握って独断で進めてきました。
怖さもありましたが、結果的に過去の白フェスはすべて大成功に終わったと思います。

私は思いました。

”これからはなんかもっと、MOSAiCのスタッフみんなで同時に達成感とか感動とか、一緒に共有することが出来へんやろか。そうなったら素敵やなー”

と。

いや、過去の白フェスでもスタッフみんな、達成感や感動はそれなりにあったと思うのですが、なんかもっとこう、

”俺たち私たちも深く関わってるんだぜ!”

的なやつです。

そういうの欲しいです。
それをもっと感じてもらいたいなーと。

私は勝手にそう思いました。

MOSAiCにはブッキングスタッフが、自分以外に数名おります。
毎月各々の個性やセンスを生かしたイベントを、しっかり作ってくれております。

他に受付やドリンクもおります。
彼女たちの独自の目線というものもあります。

現場スタッフも同様です。
現場スタッフにしかない、独自の視点というものがあります。

だからこそ今年の白フェスは、そんなスタッフみんなの独自の目線や視点を、もっともっと生かしてみようじゃないか!と私は思ったのでした。

「今年の白フェスは、スタッフみんなの投票制でいくで!」

と突如私が言い出しまして、まずは300組くらいのバンドをピックアップしたのでした。

去年の12月くらいから少しずつ投票を開始し、スタッフ12名がその300組の中から今年の白フェスに出てもらいたいバンドを選んでいくという作業。
もちろん多少の調整は必要でしたが、私はほぼノータッチでありました。

少しずつオファーするバンドが出揃い、全体像が見えるととても魅力的なラインナップになったのでした。

過去3回とはまた違った、新しい顔ぶれが出揃いました。
私はこの手法が良かったなと思っております。
毎年そうやって決めていくのもいいかなと。

おかげでスタッフにも多少は責任感というか、使命みたいなものが宿ったようで、今までとは違って白フェスに対する熱い思いを、スタッフからも感じることが出来ました。

つまりこれが、本来の『MOSAiC presents』ってやつなのかも知れません。
全員で主催するってこういうことなのかも!

今年の白フェスは、そんな感じで開催されるわけです。

あ、そうそう、あと白フェスは例年通り、ワンコイン500円でライブ見放題となります。

よく質問されるのですが、

「白フェスってフリーライブですが、バンドにノルマとか機材費とかかけてるんですか?」

という内容。

これはですねー、あるっちゃあるし、ないっちゃないという(笑)。

例えばフリーライブでも、バンドから参加費1万円貰って、それが一日16バンドいたら計16万円は箱代みたいな感じで保障される。
それもアリっちゃアリなんですが、白フェスはあからさまにそこまでやってないというか。

昨年は白フェスの全行程が終わると、私は感動と達成感の中に浸ってしまい、

”あーもうオールオッケー!”
”もうなんでもいいや!”
”みんなサイコー!”
”はよ飲みにいこ!”

みたいな感じになってたと思います。
いい加減なものです。

ただしこれだけは言いたいのですが、白フェスの場合お客さんを全然呼ばなくても、

”どうせフリーライブだからは沢山の人が来るだろう”

という考えは間違いです。
これはたぶん当てはまらないのでは無いかと思います。

そこは通常のライブイベントと変わらず、ライブハウスもバンドも共に集客の努力をしたり、いつもと変わらないエネルギーを費やしていかなければなりません。

そんなわけで、この白フェスは普段MOSAiCに出演しているアーティストを沢山の方に知ってもらいたいという思いで、今年も熱烈開催致します!!
高い可能性を秘めたダイヤの原石たちがゴロゴロ転がっておりますので、ぜひこの機会に一度足をお運び頂ければと思います。

お待ちしております!

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▶プロフィール
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森本真一郎

下北沢MOSAiC 店長 / Label Shiro 代表
1978年生まれ 兵庫県出身
中学卒業後さまざまなバンド活動を経て、2001年に全国を放浪。
上京後に加入したバンドが解散後、弾き語りでのソロ活動を開始。
2006年下北沢LOFTレーベル『おかげレコード』よりファーストアルバムリリース。
スタジオミュージアムにてマネージャーとして勤務後、下北沢MOSAiCの店長として就任。
現在に至る。
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