Aiコラム第9回「音楽アプリとの上手な付き合い方 〜Apple Music / Shazam / Songkick〜」

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・・・みなさん、お久しぶりです。前回更新から3ヶ月が空いてしまいました。もはや「不定期更新」という言葉がぴったりになってしまった僕のコラムですが、引き続き長い目で見守って頂ければ幸いです(開き直り 笑!)。

前回コラム更新から今回までの間に、ついに日本でも定額制音楽聞き放題サービス(以下、サブスクリプションサービス)が本格スタートしました。これによって音楽業界の構造、もそうなんですが、もっと身近なところで個人の「音楽との接し方」に大きな変化が起きてくることはもう間違いないと言っても過言ではないでしょう。

僕は、レコードやCDといった「形のある音楽」を「所有」することがとても大好きです。だからといってサブスクリプションサービスが嫌いとか悪だとかも思っているわけでもありません(できる限りアーティストにお金が流れるようにしたいですが、一方で個々人にも音楽に使えるお金に限度はあると思うので)。そういった意味で、今まさに僕は「それぞれの形との適切な付き合い方を」探っている最中です。

ちなみに数あるサブスクリプションサービスの中で、僕がメインで使用しているのはApple Musicです。各サービスの比較はすでに様々なメディアで言及されているのでここでは触れませんが、昔からMacを使用している身としては、これまでの音源ストックとの互換性や、Apple Music自体の取り扱いカタログ数の豊富さ(特に洋楽)の2点がメイン使用の大きな理由です。もうひとつあるのですが、それは後ほど。

いつものことながら前置きが長くなってしまいましたが、今回のコラムでは「僕が最近お世話になってる音楽アプリ」についてです。上記のApple Music然り音楽周りのテクノロジーの進化(具体的にはアプリ)によって、僕の音楽ライフは劇的に変化したといっても過言ではありません(あくまでも個人的な話ですよ、念のため 笑)。

音楽ガジェットやアプリに詳しい方々は、「おいおい、今更そんなのかよ!」って思われることもあるかと思いますが、おおらかな心で優しく見守っていただけたら幸いです!

◼気になった音楽をその場でストックするための「Shazam」→「Apple Music」

買い物や食事中の店内BGMやカーステレオやテレビから流れてくる音楽にハッと心を掴まれること、ありますよね?とても気になるのにアーティスト名や楽曲名がわからなくてモヤモヤする。。。。

そんな時に役立つのがShazamです。

Shazam – 音楽検索 – Shazam Entertainment Ltd.

もはや音楽好きのみならず、多くのスマートフォンユーザーの標準装備になりつつあるこのShazam。起動させて気になる音楽にスマートフォンをかざすだけで楽曲名やアーティスト情報、歌詞やyoutubeの関連情報等を瞬時に表示してくれます。

僕自身、これまでもShazamには大変お世話になってきました。が、外出中に調べた楽曲でも家に帰ってくる頃にはレコード屋なりレンタルショップなりで探すモチベーションがなくなっていたり、そもそも調べたことを忘れてしまいることが少なくなく、せっかく出会った新しい音楽をその後の自分の生活に繋げるチャンスを逃してばかりでした(余談になりますが、音楽サービスが発展するにつれて、「鉄は熱いうちに打て!」という格言の重要さをとても強く感じています)。

しかしながらこのShazam、今夏のアップデートでApple Musicと連携ができるようになりました!

Shazamで調べた楽曲をその場でapple musicでストック、再生することによって上記のようなことがなくなり毎日のように新しい音楽のストックが増えている状況です。以下に、僕が今使っているやり方を簡単に紹介してみます。

(1)日常生活で気になる音楽に出会ったらShazamを起動。画面のアイコンをタップし、音源にスマートフォンを向けると解析開始です。
1のコピー

(2)楽曲情報が表示されました。画面中央「apple musicで聴く」をタップします。
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(3)Apple Musicの楽曲情報が表示されました。該当曲の「…」をタップします。
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(4)「プレイリストに追加」をタップします。
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(5)Shazam用に月毎に分けたプレイリストを作成していますので該当月のプレイリストに楽曲を登録します。
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月毎にプレイリストを分けているのは、いつその音楽を知ったかを念のため残しておこうと思っているからです(後々何かに使えるかもしれないので)。この方法を使ってみて感じるのは、ファストファッションブランドの店内BGMの中に、なぜかツボになる音楽が多いってことですね(ちなみに今回写真で使っているRising Sons「High」はFOREVER 21新宿店で出会いました)。

個人的な要望としては、いつ出会ったかだけでなく、どこで出会ったのかもまとめられると面白いので、Apple Musicの楽曲にタグ付けができるようになるともっと便利なのになぁとか思ったりしています。そうすると、例えばショップ名とか地域に分けたプレイリスト作ったりできるようになって面白いなぁと。

ちなみにShazam、アメリカでは、音楽だけでなくアーティストなんかのポスターや雑誌の写真にかざすだけで音楽を表示してくれるサービスが始まっているようです。これも面白そうなので早く日本でも始まってほしいです。

◼出張先や旅行先で当日行けるライブを簡単に探せる「Songkick」

仕事の関係で、僕は月の半分くらい全国のあちらこちらに出張しています(この前、今の部署に来てちょうど2年だったので仕事の棚卸がてら振り返りをしてみたら、この2年で40都道府県に行っていました 笑)。半分くらい出張しているとどうしても日帰りだけでなく泊まりの出張も増えてきます。接待でも入っていない限り、泊まり出張の夜って結構ヒマなんです(一人で飲み歩くのも好きじゃないし)。

そうすると「そうだ!ライブへ行こう!」となるわけなんですが、大都市ならまだしも、そもそもその地域のライブハウスを知らないこともあり、その日にどの場所でどんなライブがやっているのか調べるのが大変で諦めてしまうことも多々ありました。

そんな中、役に立っているのが友人から教えてもらったSongkickです。

Songkick Concerts – Songkick

Songkickは、登録したアーティストのライブ情報を一覧化してくれるサービスです。登録アーティストの新しいライブスケジュールが発表されるとメールやポップアップで通知してくれるので、ツアー情報を見逃さずチケットを取り忘れる危険性がグッと減ります。

ちなみに、登録はfacebookアカウントがそのまま使えますし、アーティスト登録はスマートフォンやiTunesライブラリに入ってるアーティストも一括スキャンしてくれるためとても便利です(もちろん、個別登録も可能)。

(1)アプリを起動し、下の「More」タグをタップ。「Scan your music library」をタップします。
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(2)アーティスト情報のスキャンが始まりました。Apple musicのライブラリをicloudでつないでいれば、PCに取り込んだCDデータとApple Musicで登録したデータの両方から読み込みをしてくれます。なお、ほかにもSportifyとRdioからスキャン可能なようですが、残念ながら日本では両サービスとも始まっていません(早く始まってほしい)。
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(3)スキャンが終わったら下の「Artistタブをタップ、アーティストが登録されています。なお、左上の虫眼鏡アイコンからアーティストを検索、個別登録も可能です。
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(4)現在ツアー中のアーティストはアイコンに「ON TOUR」という赤ラベルがかけられています。
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(5)アーティスト名をクリックすると現在決まっているツアースケジュールが表示されます。写真は9mm Parabellum Barret他、日本のアーティストにもファンが多いドイツのデジタルハードコアバンド・ATARI TEENAGE RIOT。日本にもツアー来てほしい。。。
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(6)左下「Concerts」タブをタップすると、登録アーティスト全てのライブスケジュールが一覧化されます。
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Songkick、これだけでもとても便利なのですが、アプリ内に地域登録が可能なんです。登録した地域は、指定した日付に行われているライブを一覧で見ることが可能なので、僕は出張が決まるとまずその日にその地域で行われているライブを確認し、夜の予定を組んでいます(笑)。

(1)「More」タブの「Add/edit locations」をタップします。
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(2)右上「Add」から地域を選択します。日本は「都道府県」での登録が可能です。僕は仕事柄、九州によく行くので福岡、鹿児島、熊本あたりを登録しています。ちなみにロンドンは近々旅行に行く予定があるため登録。すごくいいライブを見つけたので行ってくる予定です。
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(3)「More」タブ画面に戻り、「Concerts in your locations」をタップしまう。
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(4)登録地域のライブ情報が表示されます。地域名横の矢印で地域変更が可能、右上のカレンダーマークから日付指定ができます。
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(5)ライブ情報をタップすると詳細情報が表示されます。ライブハウスの地図も表示されるので便利です。ちなみに、海外ではこの画面からチケット購入も可能で、Songkick特別料金も存在しています。ここから購入したチケットはスマートフォンを見せるだけで入場できるので発見の手間もなくとても便利。こちらのサービスも日本未対応なので早く対応してほしいです。
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ということで、僕が日常的に使っている音楽サービスやアプリを紹介しました。正直言って、僕は音楽テクノロジーにはものすごく疎いので「こんなの当たり前だ!」って声が聞こえてきそうで怖いです。。。。。が、1人でも「お、こんなのあるんだ!」と思ってもらえればと思い書いてみました。そして、音楽テクノロジーに詳しい方いたら、ぜひ「こんなのあるよ!」って教えて下さい(そういう人たちのおかげで僕は日々新しいことを知れ、楽しんでいます)。

個人的には、これからもテクノロジーが発展して、音楽ってどんどん面白くなっていくと思います。これからも注目しつつ、実際に遊んでみて、面白いと思ったものは素人目線で紹介できればと思いますので宜しくお願いします。

▶プロフィール
ai
 

 

 

 

 

Ai_Tkgk
音楽を聴くだけでなく、「語る」ことが大好きなアラサーサラリーマン。
国際輸送部門で働きながら、プライベートでは音楽ライターの二足のわらじ。
15歳の時に、偶然行ったROCK IN JAPAN FES.2000とAIR JAM 2000に参加し、 ロック・パンクの洗礼を受けて以来、ライブハウスとフェスに通い詰めて10年以上。
得意分野は邦楽ロック、ただ、基本的には洋邦・ジャンル問わずなんでも聴く雑食系。
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